筆に関するQ&A
洗顔ブラシに関するご質問
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- Q2.
- 毎日使ってもよいですか?
Q1. 洗顔石鹸は何を使ったらよいですか?
今、お使いの石鹸をそのままお使いください。
洗顔フォームをお使いの方もそのままで大丈夫です。
まれに泡立ちにくい石鹸がありますが、泡立ちにくい場合には洗顔ブラシをしっかりと濡らした状態で泡立てください。
Q2. 毎日使ってもよいですか?
お肌の弱い方には、表面の汚れや脂分だけでなく、毛穴の中の脂分まで掻き出しますので、刺激が強く感じたり使用後に肌が痒くなる事があります。
お肌の状況に合わせて、使用頻度を決めるようにしてください。
Q3.
手で洗うのに比べると、洗顔ブラシの洗顔は物足りないことがあります。
泡で本当に汚れが落ちるのでしょうか?
確かに、今まで手で行っていた洗顔に比べると、泡で洗うのは洗っているという実感が少ないので不安になるかもしれません。
ですが、洗った後のさっぱり感やしっとりとした洗いあがりを実感していただければ、物足りなさはなくなると思います。
Q4. ときどき、チクチクすることがあります
原因としては、下のようなことが考えられます。
- 肌に押し付けるようにして洗っている
- 洗顔ブラシの寿命
※気になる点・疑問点がありましたらお気軽に晃祐堂までご連絡ください。
Q5. 使った後には、どのくらい洗えばよいのでしょうか?
- まずは穂先についた洗顔料をしっかりと洗い流します。
- 穂先の根元から毛先に向かって、しっかりと絞ります。
(ねじりながら絞ると毛抜けの原因となりますので、毛がまっすぐになるように絞ってください。) - 軸の部分を持って、穂先に残った水を振って飛ばします。
穂先がばらばらになると思いますが、形を整える必要はありません。 - 穂先を下に向けて、吊り下げて乾燥させます。
- 【注意点】
- 濡れたままにしていたり、洗顔料がついたままの状態で放置しておくと、カビが発生したり毛切れ・抜け毛・匂いの原因となります。
長持ちさせるには、使った後のメンテナンスが重要です。
Q6. 寿命はどのくらいですか?
使用頻度や、使った後の洗い方などにもよるため、一概には言えないのですが、1年程度と考えてください。
急にチクチクするようになったり、肌合いが明らかに変わってきたらお取替え時期となります。
Q7. ハート型やフラワー型で使用しているピンク色は何で染めているのですか?
セーター染めなどで使用されている、「みやこ染めECO染料」を使用しています。
ECO染料とは、有害化学指定物質を含まない人体への影響(肌荒れ・湿疹・かぶれ)のない染料で繊維製品の安全規格とされるエコテックス基準100に抵触しないものです。
アパレル製品をはじめ、幼児向けの衣類・直接肌に触れる下着の染色等に使用されています。
Q8. どこで製造しているのですか?
晃祐堂社内にて製造しています。
晃祐堂は、伝統的な熊野筆を作る会社です。
Q9. 毛先をカットしていないというのは本当ですか?
本当です。
熊野筆(書筆)を作る技術からつくられていますので、毛先をカットすることはありません。
ただし、PBTに関しては毛先がもともとありませんので例外です。
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PBT(ポリエステル)について
PBT(ポリ・ブチレン・テレフタレート)というのは、極細のナイロン毛。
優れた耐薬品性・耐摩耗性・耐熱性・良好な電気特性などを持ち合わせた新素材です。
このPBTが入ることで、毛材全体に「コシ」が生まれやすくなりました。※PBTは、羊毛よりも3mm短くしているため、直接お肌には当たりません。
右の写真では、分かりやすくするために本来とは逆となるPBTを長くしたサンプルを使用しています。
Q10. フェイスブラシとして使うことはできますか?
お勧めする使い方ではありませんが、できます。
ただ粉が谷間部分から入り込んでしまう事がありますのでフェイスブラシには、斜め丸平といった形状が適していると思います。